愛媛新聞『碧梧桐座談会』(1967(昭和42)年4月30日)

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瀧井孝作先生が愛媛にこられた時、

『太陽』10月号-No.52(1967(昭和42)年9月)

の随筆を書かれたことはすでにご紹介しました。

実はこの時途中で愛媛新聞社に寄り、

対談をしていました。

この年、河東碧梧桐の展覧会を開くということで、

碧梧桐の弟子だった瀧井孝作先生と、碧梧桐研究をしていた大暁と、

俳人の阿部里雪さん、愛媛新聞社の高橋士さんの4人で対談をしています。

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碧梧桐が欧州旅行でミケランジェロの未完成に影響を受けた話をしていますが、

大暁自身もこの数年後欧州旅行へ行って欧州の美術に影響を受け、

興味を持っていろいろ本を読んだり美術史を調べたりスライドにまとめたりしていました。

大暁の欧州旅行については実は別で日記を書いていたようなのですが

大変残念なことにその日記が現在行方不明です。

あるのは日程表や渡航メンバーの名簿と、渡航前後の日記のみです。

あ、あとパリで行った席書(いや、どちらかというとパフォーマンス?)の写真はありますので、

これらをまたご紹介したいと思っています。

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