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生活の中に生きる 書
まだまだ先の話で鬼が笑うどころじゃないのですが、
今から少しづつ大暁展の準備を始めています。(1枚お名前が隠れてしまってる方があるのに今気づきました)
大暁は戦前愛媛大学の前身である愛媛師範学校の女子部で助教授を務めていたため
今回は愛媛大学ミュージアムをお借りしての開催となります。
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家にある大暁宛の手紙類を引っ張り出してきて展示物や展示方法をあれこれと考えているのですが
正直お見せしたいものが多すぎて困っています。
写真は書道関連の方々とのやり取りで
所属していた書道団体についての話、俳句や碧梧桐についての話、
欧州への訪問団の話などなどです。
また、小池邦夫さんからのお手紙や絵手紙はとにかくハガキなどたくさんあります。
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お手紙と関連させたこの方々の作品も出したいなぁとか、
大暁の書籍もお見せしたいなぁとか、
日記と関連させて見せても良いかなぁとか、いろいろ迷います。
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そしてなにより大暁自身の作品についてですが、
賞を獲得しているものや代表的なものは
大抵寄贈していたり、売却していたりして手元に無いので、
お借りした方が良いかしらと考えています。
でも、それを無事に持ち運びできるのかという不安もあります。
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決められたスペースの中でどう見せるのか先月から愛媛大学の方と打ち合わせが始まり、
これまで企画書に書いてぼんやり想像していただけでなく具体的になってきました。
本人の日記やノート、スクラップブックからどこをチョイスするのか、
そこに関連させるものを何にするのか、
どういうキャプションを入れるのか…
大量にあるだけに、絞るのに苦労しています。
何かアイデアがありましたら教えてください。
(採用できるかどうかは不明ですが参考にします)
松山市立子規記念博物館で開催された碧梧桐の特別企画展にて
作成された冊子の中に大暁が寄稿しております。
右側の画像からご覧ください。
インタビュー形式での記事のようです。
こちらの子規記念博物館の前の道後公園の入り口には子規の石碑があり、
その裏側の文字を大暁が書いています。
↑こちらに詳細があります。
そういう繋がりもあり、依頼されたのではないかと思います。
また詳細について分かりましたら追記します。
『愛媛』「碧梧桐の書と書論」(1964(昭和39)年9月、11月)
河東碧梧桐特集の『墨美』164号(1966(昭和41)年12月)
愛媛新聞『碧梧桐座談会』(1967(昭和42)年4月30日)
河東碧梧桐『三千里』上下巻、『続三千里』上巻(1973(昭和48)年~)
『碧梧桐の書の変遷』(愛媛新聞1973(昭和48)年12月25、26日)
『河東碧梧桐 ―俳句と書―』(1982(昭和57)年1月) (※2022/6/5追記あり)