毎日書道展準大賞受賞(毎日新聞愛媛版1968(昭和43)年7月18日、『習字』1968(昭和43)年9月号)

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松山北高校『閑吟』(1969(昭和44)年7月)の作品で

昭和43年に毎日書道展準大賞を受賞しました。

その時に『習字』誌上に掲載された記事がこちらです。

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この記事の中にある毎日新聞愛媛版を探したのですが

最近のものならともかく昭和43年のものが図書館を回っても見つけられず、

今毎日新聞社に問い合わせをしています。

記事が見つかったらまたこちらでお知らせいたしますね。

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この時に毎日書道展の審査員に推挙され、

以降参与として長年活躍しました。

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2022/06/28追記

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1968(昭和43)年7月18日の毎日新聞愛媛版です。

問い合わせてデータを頂けました☆

古いとなかなか手に入らないので

探すだけでも一苦労です。

ふー、歴史の中では近現代のはずなのに、

探すとなるとほんと難しいですね。

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伏見冲敬先生の『習字』誌での連載(『書学散策』昭和55年6月号~昭和56年2月号)

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我が家でいつも使っている角川書道字典の伏見冲敬先生は、

一時期『習字』誌で連載して下さっていたことがあります。

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現在でも、これを臨書しなさいと言われたから、とか

有名な法帖と言われたからというだけで

何も分からぬままに字だけを追ってしまうことはよくあることです。

そんな(私も含めた)あなたのために!

十七帖の法帖の内容についてゆっくりと解説してくださっています。

今読み返してみてもとても面白い記事です。

平易に書いて下さっているので分かりやすく、

また他の法帖についても調べてみたいと思う内容になっています。

こういう情報って必要だなと思います。

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この連載は、先生の体調不良により全8回で突然終わってしまうのですが

もっともっと読みたかったなと思う連載でした。

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愛媛県習字教育研究会のバッジ(『習字』昭和30年7月~昭和31年2月)

私は存在すら知らなかったのですが、

バッジがあったらしいです。

これは昭和30年7月から昭和31年2月までだけの限定で販売されていました。

なんで蛍なのかとか、(蛍雪的な…?)

蛍って紺色だったかしらとか、

なんで三角なんだろうかとか、

なんかいろいろ気になる点があるのですが

そもそもこういうものがあったことにビックリしました。

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この文面に時代が出ていますよね。

一個「三五」円で、「二十五」個以上…のあたりにも、

今のようにパソコンで作成して印刷するのとは違う

アナログの趣きが感じられます。

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「書家酒豪大会大阪場所」(『習字』1967(昭和42)年5月号)

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大暁本人をご存知の方はご存知でしょう。

澤田大暁とお酒が切り離せないことを…!!

酒豪大会の記事を掲載するのも楽しそうなレポートですよね。

個人的には第23代木村庄之助さんと握手しているのが

めっちゃうらやましいところですね。

第24代木村庄之助さんから木村庄之助さんは木村伊之助を経由しないと

庄之助に上がれないことが決まったので、

第23代木村庄之助さんは最後の伊之助を経由しない庄之助さんです。

(文字だけ見たら意味不明な文章ですね笑)

ちなみに第23代木村庄之助さんは木村正直さんからの庄之助さんです。

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話が逸れました。

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お酒好きな印象の強い大暁ですが、

もともとはお酒にはめっぽう弱かったそうです。

ちなみに昭和29年時点での写真はこちらです↓

※クリックすると大きくなりすぎるのでご注意ください

こちらは『習字』昭和29年11月号に掲載された写真です。

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え、だ、、、誰…??

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って感じですよね。

めちゃくちゃ痩せてます。

しかし、当時は当然のようにあった

「お酒の付き合い」がどうしても必要だと思ったそうで、

下戸から飲めるようになったのだとか聞きました。

下戸ってそんな強制的に飲めるようになるのかどうか、

私には分かりませんが

そういうことだと本人が言っていましたので

そうなのではないでしょうか。

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『昭和三十一年書初會並びに書道講習會』 習字 (1955(昭和30)年12月号)

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競書雑誌『習字』昭和30年12月号です。

この年、『昭和三十一年書初會並びに書道講習會』が初めて開催されました。

その案内が下の画像のページにあります。

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御幸中学校というのは、昭和58年まであった中学校で、

今の松山市立東中学校です。

昭和58年に御幸中学と城東中学が合併して東中学校になりました。

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ところで蛇足ですが、城東中学といえば

今の二之丸庭園のところにあった学校ですよね。

跡地として今も石碑があったように思います。

で、実は1967(昭和42)年、沢田大暁は城東中学へ

『立志』という作品を寄贈しているのです。

今はどうなっているんでしょうね。

ダメ元で東中学校に聞くかどうか迷うところです。うーむ。

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さて、この書き初め会ですが、

形を少しづつ変えて、長く続くことになります。

この初回は午前が講習会、午後が書き初め会ですね。

そのうち午前に書き初め会、午後に審査と表彰、という

一日で完結するコンクールへと変わっていきます。

開催地も、小松小学校に固定となりました。

東予、中予の方は参加された方もおられるでしょう。

一日で審査結果が発表されるなんてすごいスピードですよね。

でも、書いたその日に自分の評価が聞けるなんて、

参加している子どもたちにとっては嬉しいことだったのではないかな、と思います。

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第1回愛媛県学生書道展(『習字』1954(昭和29)年3月号、4月号)

今年2月に開催された第69回愛媛県学生書道展も、

勿論記念すべき第1回の時がありました。

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こちらは『習字』昭和29年3月号です。

下にあるページの中段部分に、第1回愛媛県学生書道展の

募集要項に関する記事が掲載されています↓

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まず主催が愛媛県習字教育研究会だけでなく

今治市教育委員会も主催になっています。

この時点でまずビックリですよね。

そして、

作品は一人一部門一点じゃなくても良いという点も現在とは違います。

また、最高賞が知事賞ではなくて今治市長賞な所も違いますね。

ちなみにこれは第1回だけの特徴で、

第2回愛媛県学生書道展からは知事賞が創設されています。

ですので、第2回愛媛県学生書道展で知事賞を獲得した方が

初代知事賞獲得者、ということになります。

初代知事賞は、永らく書道の先生として教鞭をとられていた柴田先生です。

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そしてなにより私が驚いたのは、

締め切り日から展覧会の会期までに5日しかないっていうところです。

これは一体どういうことなのでしょうね!

今の展覧会でも我々中の人はいっぱいいっぱいで

部門ごとや年齢ごとに作品を分けて、先生方を集めて審査して、

作品1枚1枚に金銀銅の賞の札を貼ったり賞状を作ったり

名前の不備がないか確認をしたり賞状の印や賞品を集めたり展示レイアウトを決めたり

展示のための棒に貼りつけたりするだけでも

5日なんかでは全然足りないと思うのですよ。

これは、やはり人海戦術…しかないですよね。

昭和20年代はまだまだ戦後色が強い頃だったはずですから

思い切り芸術に情熱を注げる環境や、

無から有を作り出す楽しみのような希望のような気持ちが

あったのかもしれません。推測ですけど。

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そして案の定(?)翌月、

めっちゃ大変だったという主旨の記事が掲載されていました。

昭和29年4月号の結果記事がこちらです↓

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それでもやりきるあたり、本当にすごいと尊敬します。

これからしばらく、展覧会場は各地の学校を転々としていきます。

巡回展みたいな感じで、自分の近くに会場が来るというのも

ある意味良かったのかもしれないと思います。

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俵原池 石碑 (1953(昭和28)年)

松山市北条にある俵原池(たわらばらいけ)には

石碑があります。

作品集で見つけたので撮影しに行ってきました。

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これが作品集内のページです↑

まず俵原池に初めて行ったので

行き着くまでにちょっと迷っちゃいました。

サンセットヒルズカントリークラブのすぐ近くなので、

そのつもりで看板を見ていくと良いと思います!

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作品集と同じアングルで写真を撮ってみました!

昭和28年ということは、沢田大暁はまだ30代です。

だからなのか、これには本名も書いてありますね。

最後に、その年の習字誌にもチラッと出ていましたのでご紹介します。

『習字』昭和28年7月号

後年の沢田大暁なら表紙に写真を使うくらいのことはしそうな気がしますけど、

まさかのたった4行!

逆にビックリしますよね。

立派な石碑でした。

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『習字』 昭和27年5月号

昭和27年5月号

昭和27年4月号(創刊号)から、

当時東京学芸大学助教授だった伊東参州先生の

「新日本書道史」の連載が始まります。

こちらは5月号の写真です。

記事の内容は、その2年前に発行された伊東先生の同名の著書の転載なのですが、

先生から許可を頂いての連載となりました。

(創刊号の裏の編集後記の欄にそのような記述がありました。)

こういった書の歴史だけにとどまらず、

真鍋士鴻先生と沢田大暁による誌上講座もありました。

ただお手本が掲載されているだけでなく

学術的にも勉強ができ、

また読み物としても面白い雑誌として

習字誌はスタートしました。

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競書雑誌『習字』創刊号

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競書雑誌『習字』創刊号です。

沢田大暁と、真鍋士鴻先生とで作りました。

真鍋先生とは途中で分かれてしまいましたが、

この創刊号にはお二人の情熱を大いに感じることができる

アカデミックで濃い内容の雑誌となっています。

ここに、創刊号裏表紙にある綱領を掲載しておきます。

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一、習字教育の普及徹底をはかる。

二、一流一派に扁せず、簡易平明な書風を建前とする。

三、古典を尊重し実用書則芸術書である事を明かにする。

四、習字教育にたづさわる教員の資質向上を図る研鑽の場とする。

五、文化遺産としての書道に対する一般の関心を深める

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これは現在の競書雑誌『習字』にも

脈々と受け継がれている考え方です。

学習指導要領に沿った基礎をしっかり身に着けてもらい、

形だけでなく線質や取り組む姿勢など

文化遺産としての書道を重視して指導にあたっています。

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最後に、創刊にあたっての文章を掲載しておきます。

思いが詰まった文章です。

是非クリックしてご覧ください。

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※2022/5/14追記

『創刊にあたって』の文字起こしをしましたので以下に掲載いたします。

この『習字』誌の考え方は

現在でも全く変わりなく、脈々と受け継がれています。

—-ここから—-

 一般庶人の書道に対する関心はこの二三年とみに高まって来たし、普及もして来た様であります。
 しかしそれは都市を中心とした部分的なものであって、広く地方にまで及んでいないうらみがあるようです。心ある者の間では、国民の書写能力の低下がさけばれ、日常使用の文字でさえろくに書けぬ児童生徒の多いことをうれえておりますが、しかし一方では、日常使用の文字を、正しく美しく書くことよりも、高い芸術性を盛った書が称揚せられている傾向も見られるようです。私達はもちろん芸術としての書の深さもじゅうぶんわきまえて居るつもりですし、その傾向に決して反対するのではありませんが、書道が一般国民の芸術であることを思えば誰にも理解され親しまれるものでなければならぬと思うのです。書の深い芸術性を極度に掘り起して、それを磨き上げることは、私達書を学ぶ者の務めでありましょうが、誰にも親しまれ愛され、一般国民の日常生活と切り離すことの出来ない書を普及させることもまた大切な務めであると思うのです。八百屋さんも大工さんも或は農家の人々も、毎日使用している文字には強い感心を持って居りましょうし、それを美しく書きたいというひそやかな願いは誰しも必ず持っているだろうと思います。国家はそういう方達で形づくられて居るものであり、小中学校の生徒も、やがてはその一員として巣立って行くのです。ですから、学校での習字或は書道は、そういう人々の願いを満足させる面をも当然持つべきものであると思います。
 そういう観点からこの習字誌は、日常生活に必要ないろいろの場合に、書くことみることに事かかない様に編集して行くつもりですから、鑑賞は無論のこと、書く方面では鉛筆、鉄筆、毛筆、ペンなどの用具を使った手本をのせておりますし、書風も一般にいわれる実用的なものを主としておりますが、然し実用の目的に応じて変化し得る書体、書風を選ぶつもりです。それが実際に社会の要求に応じることであると信じます。児童生徒の書写能力の低下がさけばれている今日、私達習字教育に従事するものは、目標をしっかり定めて立ち上がらなければならないのです。その目標は、一つは教育書道の正しいあり方を確立することと、もう一つは、書道の普及にあると思うのです。一流一派に立てこもって用筆法などの細部を云々するよりも、一人でも多くの人が書に対する理解と趣味を持つように努力するのが私達の任務であります。私達はただこの二つの目標を達成する為に出来る限り力を尽したいと決心しています。習字誌発行の目的もすべてそこにあって、ひたすらその目標を達成すべく努力しようとする私達の願いの具体的なあらわれであります。児童生徒は勿論、教師も父兄の方々もどうか力強い御協力をお願い申し上げます。
(旧かなづかいは新かなづかいに変更、旧字体は常用漢字に変更)

—-ここまで—-

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