昭和27年4月号(創刊号)から、
当時東京学芸大学助教授だった伊東参州先生の
「新日本書道史」の連載が始まります。
こちらは5月号の写真です。
記事の内容は、その2年前に発行された伊東先生の同名の著書の転載なのですが、
先生から許可を頂いての連載となりました。
(創刊号の裏の編集後記の欄にそのような記述がありました。)
こういった書の歴史だけにとどまらず、
真鍋士鴻先生と沢田大暁による誌上講座もありました。
ただお手本が掲載されているだけでなく
学術的にも勉強ができ、
また読み物としても面白い雑誌として
習字誌はスタートしました。
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