秋田忠俊著『愛媛の文学散歩』です。
この本はもともと愛媛新聞の中の記事で、
第1回の記事はこんな感じでした。
見ての通り、フォントを使ったロゴを使用していました。
それが!
第3回からはこちらになりました!
なぜか図書館のマイクロフィルムをコピーしたら反転してしまいましたが、
ロゴが筆文字に変わっているのがお分かりでしょうか。
この文字を大暁が書いています。
早速この日には富田道徳氏から題字が良かったと電話を頂いたようです。
たしかに、フォントが筆文字になっただけで
なんだか格調高くなったような感じがしますよね。
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また、その3年後の1970(昭和45)年の10月6日、
秋田氏からこの本を贈呈していただいたそうです。(このページ一番上の画像)
『すっぱりした装幀であるし、表紙の文字も引立って良い』
と書いてありました。
違う文字を新たに書いたようですよね。
シンプルで良いですね。
この続きの、背景が写真のものも良いと思います。