愛媛新聞『愛媛人新地図』(1970(昭和45)年1月7日)

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こちらは本人の実績、というわけではないかもしれませんが

大暁の人となりや『習字』誌の理念についてよく分かるため

ご紹介したいと思います。

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この記事は愛媛の書の世界を紹介する記事で、

愛媛県習字教育研究会主宰として出ています。

この中で、愛習研での書について大暁は以下のように言っています。


『書を書きたいという気持ちをつくることが大切。』


書は生活に根付いた文化です。

伝統文化として保護されているものではなく

ひとりひとりの生活と寄り添って息づいているものです。

書教育をする者たちにとって一番大切なことは、

学ぼうとしている人に対してその面白さ、楽しさを伝えることだと思います。

それは上手か下手かというだけの話ではなく

表現する手段としての書の面白さ、楽しさであると思います。

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