こちらは本人の実績、というわけではないかもしれませんが
大暁の人となりや『習字』誌の理念についてよく分かるため
ご紹介したいと思います。
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この記事は愛媛の書の世界を紹介する記事で、
愛媛県習字教育研究会主宰として出ています。
この中で、愛習研での書について大暁は以下のように言っています。
『書を書きたいという気持ちをつくることが大切。』
書は生活に根付いた文化です。
伝統文化として保護されているものではなく
ひとりひとりの生活と寄り添って息づいているものです。
書教育をする者たちにとって一番大切なことは、
学ぼうとしている人に対してその面白さ、楽しさを伝えることだと思います。
それは上手か下手かというだけの話ではなく
表現する手段としての書の面白さ、楽しさであると思います。