第68回愛媛県学生書道展に向けて②

毎年デザインを変えてお渡ししている来場者特典のクリアファイルですが、

今年はこんな感じで作成いたしました。

今年は「筆まめ小僧」の名前を入れて、

みんなに名前を覚えてもらえたらいいなと思っています。

昨年は人気のため最終日の午前中に売り切れてしまったのですが、

今年はどうなるでしょうか。

多分大丈夫だとは思いますが、

絶対手に入れたい方は、お早めにお越しください。

第68回愛媛県学生書道展に向けて①

さて!

愛媛県学生書道展まであと一週間となりました。

今、事務局では着々と準備が進められております!

今年は表彰式がないということで、

トロフィーなどのお披露目ができません。

しかし!毎年華を添えてくれる盾やトロフィーのお披露目がないなんて寂しいですし、来られる皆様も、どの賞がどんな賞品なのか、見てみたいですよね。

というわけで!

今日は賞品の撮影をしてまいりました。

当日、会場に賞品の大きなポスターを掲示する予定です。

撮影はなかなか大変でしたが、うっすらご覧になれる通り良い感じに撮れました。

当日会場でお楽しみください。

今年はけっこうカラフルなものが多く、華やかな感じがいたします。

おたのしみに!

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昇段昇級試験結果はいかがでしたか?

良かった人も、悪かった人も、お疲れさまでした。

字の崩し方や書き方を勉強するきっかけとしても使っていただけたらと思っています。

今月もがんばりましょう!

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Instagram始めてました。

実はこのホームページの下の方にずーっとリンクはあったんですが、

ほぼ使っていなかったので今改めて告知します。

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良かったらフォローしてくださいね。

中の人が、書道に関することや関係ないことを

マイペースに書いていく予定です。

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第68回愛媛県学生書道展について

来年2月に開催予定の第68回愛媛県学生書道展は

今のところ開催予定です。

会場への入場制限や、表彰式については

コロナ対策として例年とは異なった対応となりますが、

せっかくの年に一度作品を発表する機会ですので

対策をしたうえで開催はしたいと考えております。

募集要項などについてはまた追ってご連絡いたします。

楽しみにお待ちください!😃

【書の鑑賞】まとめ

目次はこちら>>

さいごに

書写にしても、書道にしても、

「必ずこれこそが正義!」という形が決められているわけではありません。

したがって、自分の感性や好みによるところも多くあります。

書写用のお手本を書いている時は

なるべくマイナスポイントがないように、

癖が強く出ないように気を付けて書きますが

自分の作品として仕上げる場合には

自分なりのリズムや癖があって当然だし、

その中にある美しさを大切にしてほしいと思います。

筆遣いについてだけは、

特に線の出し方等練習をしなくては出ない部分が多いので

そこには日ごろの練習がダイレクトに出ます。

ただ勢いがあるだけの線や

形にばかりとらわれてしまった線と

筆と自分が一体化して書いた線の間には

天と地ほどの差があります。

何をどう見て良いかわからない時には、

白い紙の中にある黒の部分がとても素敵だとか、

このかすれ方にはなんだか魅力を感じるといった

文字出ない部分にも注目してみると楽しくなると思います。

書の善し悪しが人それぞれであるように、

観る側だって人それぞれ、

それぞれが楽しめたらそれが一番だと思います。

皆様の書道の鑑賞がより充実したものになりますように。

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【書の鑑賞】4.線を引くということ③

目次はこちら>>

2度書き

習字をするとき、

二度書きはあきまへんで~、という話はよく聞きます。

結局何がいけないかっていう話なんですけれども、

私の個人的見解としては、理由は二つあると思っています。

一つは、「そういうもの」という側面です。

ルールというと分かりやすいかもしれません。

例えば、野球をしていてボークになったとします。

ボークってなんでいけないの?と聞かれたら

「ルールだから」ということになるのではないでしょうか。

みんなが同じルールに則って競技を行うからこそ競技として公平性が保たれるのであって

そのルールを軽視するということは競技そのものを軽視することにつながりかねません。

二つ目は、前々回①でお話しした線質です。

書と絵の決定的な違いである「線」を重要視するという点において、

二度書きは絵の具で塗ることと同義となり、どうしても線質が劣ります。

一度で書いた力のこもった線には勝てません。

そうであれば、最初から一度で書けるように鍛錬しておくことが必要です。

ですから、二度書きはいけない、というルールになったのではないかと考えています。

最後の払いの先が綺麗にまとまらなくて「あー塗りたい!」と思う経験は

誰にでもあることです。

やりたい気持ちは経験者ならみんな理解できます。

だからといってやっていいわけじゃないので、

結論、日々の鍛錬が大切だということですね。

>>続き『【書の鑑賞】まとめ』

【書の鑑賞】4.線を引くということ②

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かすれ

書写をするときには特に、

かすれをダメだと思う人が多いように感じます。

もちろんただ単に墨の量の調節がうまくいっていないだけの

乾いたかすれはあまり美しくないですよね。

しかし、力のこもった墨量のある線のかすれについては

美しいと感じる線があることも事実だと思います。

で、結局どのあたりが見分けるポイントになるかというと、

筆先の方に墨が残っているかどうか、だと思います。

線を引くとき、力の入った線は、筆先がだいたい線のどちらかの端を通ります。

横画の場合は上側、縦画の場合は左側であることがほとんどです。

その筆先側に墨が残っている線には力があると感じます。

次回どこかで書作品を観る機会があれば確認してみてほしいのですが

筆の腹側だけがかすれている線のかすれからは、

躍動感と空気感、そして立体感を感じるはずです。

かすれはダメなわけではありません。

良いかすれを出せばいいだけなんです。(そこが難しいんですけど)

>>続き『【書の鑑賞】4.線を引くということ③』

【書の鑑賞】4.線を引くということ①

目次はこちら>>

線質

絵と書の決定的な違いの一つが「線」だと思います。

線自体が生きているかどうか、ということが

書作品を書くうえではとても大切です。

筆を持ってただひいた線と、

力を込めて書いた線では同じ太さ、同じ長さだとしても全く違って見えます。

それは「プロが見たら」という前提がなくても

誰が見ても同じように全く違って見えるはずです。

書写においては「斜めにおさえる」という点を重要だと教えますけれども、

形はそれできれいに見えたとしても、

その斜めに押さえた線自体に力がなければ

それはただの形にすぎず、線が生きていません。

線を生き生きさせるというのは、

単にスピードを出して勢いをつければ良いということでもありません。

ゆっくりと書いていても力のこもった線は書けますし、

勢いだけに頼っていない分、線に深み、厚みが出ます。

線の厚みというのは説明するのが難しいのですが、

筆を立てて書いているか寝かせて書いているかというだけでも

見た感じがちょっと違ってくるのでぜひ試してみてもらいたいと思います。

このように、線の質というのは書作品を作るうえでとても大切なものです。

日頃どれだけ練習を積んでいるか、

これまでどれだけ積んできたかが出やすいところでもあります。

だからこそ、日々の練習においては

形だけを追うのではなく線にまで気を配ってもらいたいと思っています。

>>続き『【書の鑑賞】4.線を引くということ②』

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カテゴリー: お知らせ

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