愛媛大学に勤めておられた村上節太郎先生が退官なさる時に
学生時代の友人から大学教員仲間だった方など、
関わった方々それぞれが村上先生との思い出を語る
随筆集を出版されました。
この中に、愛媛県師範学校(現:愛媛大学)の元同僚として
澤田大暁が随筆を寄せています。
「私が投手をするのは当然のことながら」とかいうあたりは
え、あ、そうなの??と突っ込みたくなりますが、
それにしてもいろんなことをよく覚えているものだと感心しました。
いつどこでだれがどういうことを言ったか、なんて
この頃はたいして日記もつけていなかったのによく覚えているものです。
そしてこの写真は、なんだか見慣れた祖父の姿で
この写真一枚だけでも懐かしい感じがします。
個人的にはもうすこし髪が長い姿が一番見慣れていますけれど、
新聞などによく載っていた頃の祖父はだいたいこんな感じの容貌であるように思います。
後の火事によって今、愛媛大学内には祖父の資料は何もありませんが
(勤めていた記録も全部燃えちゃったそうなので)
こうやって一緒に勤めていた方がおられると
事実勤めていたのだと確信が持てて嬉しいです。
いえ、もちろん疑っていたわけでは決してないんですけれど。