『子規遺墨』書籍編を推す(愛媛新聞1975(昭和50)年11月8日)

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『子規遺墨』は、山上次郎氏が監修した

全三編(書跡編・絵画編・書簡編)の正岡子規の遺墨集です。

山上次郎氏は愛媛県出身の歌人、文筆家で

愛媛県議会議員も務めておられた方のようです。

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大暁はご本人と友人関係にあったわけではなく、

愛媛新聞文化部の方から推薦文を頼まれてこの文章を書いたそうです。

日記によれば、大暁原稿で14枚書いたとか。

あ。

大暁原稿って知ってる人にしか通じないですよね。

200字詰めの原稿用紙で、左下に沢田大暁原稿って書いてあるんです。

うちにまだあります。

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頼まれてから山上次郎さんの本をたくさん読み始めた様子で、

原稿が終わってからも本を買ってきては読んでいたようです。

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【追記】大暁原稿の写真も載せておきます!↓

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