
第70回愛媛県学生書道展の出品明細書と硬筆手本をアップしました。
出品明細書は上下二つ、高校硬筆手本は左右二つありますが、
ダウンロードする際は半分に切ってお使いください。
これで募集に関する書類はすべてダウンロードできることになります。
個人でももちろん出品は大歓迎です!
ぜひふるってご応募下さい。
お待ちしております★

生活の中に生きる 書
愛媛県習字教育研究会が主催する愛媛県学生書道展に関する情報を発信します。
今年2月に開催された第69回愛媛県学生書道展も、
勿論記念すべき第1回の時がありました。
こちらは『習字』昭和29年3月号です。
下にあるページの中段部分に、第1回愛媛県学生書道展の
募集要項に関する記事が掲載されています↓
まず主催が愛媛県習字教育研究会だけでなく
今治市教育委員会も主催になっています。
この時点でまずビックリですよね。
そして、
作品は一人一部門一点じゃなくても良いという点も現在とは違います。
また、最高賞が知事賞ではなくて今治市長賞な所も違いますね。
ちなみにこれは第1回だけの特徴で、
第2回愛媛県学生書道展からは知事賞が創設されています。
ですので、第2回愛媛県学生書道展で知事賞を獲得した方が
初代知事賞獲得者、ということになります。
初代知事賞は、永らく書道の先生として教鞭をとられていた柴田先生です。
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そしてなにより私が驚いたのは、
締め切り日から展覧会の会期までに5日しかないっていうところです。
これは一体どういうことなのでしょうね!
今の展覧会でも我々中の人はいっぱいいっぱいで
部門ごとや年齢ごとに作品を分けて、先生方を集めて審査して、
作品1枚1枚に金銀銅の賞の札を貼ったり賞状を作ったり
名前の不備がないか確認をしたり賞状の印や賞品を集めたり展示レイアウトを決めたり
展示のための棒に貼りつけたりするだけでも
5日なんかでは全然足りないと思うのですよ。
これは、やはり人海戦術…しかないですよね。
昭和20年代はまだまだ戦後色が強い頃だったはずですから
思い切り芸術に情熱を注げる環境や、
無から有を作り出す楽しみのような希望のような気持ちが
あったのかもしれません。推測ですけど。
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そして案の定(?)翌月、
めっちゃ大変だったという主旨の記事が掲載されていました。
昭和29年4月号の結果記事がこちらです↓
それでもやりきるあたり、本当にすごいと尊敬します。
これからしばらく、展覧会場は各地の学校を転々としていきます。
巡回展みたいな感じで、自分の近くに会場が来るというのも
ある意味良かったのかもしれないと思います。
本日、第69回愛媛県学生書道展の審査結果を封書にて郵送致しました。
たくさんのご応募ありがとうございました!
昨年より50点ほど出品が増え、よりにぎやかな展覧会になると思います。
今週中にはご応募頂いた皆さまの元へ結果が到着すると思いますので、到着しましたら、ご確認をお願い致します!
今年も表彰式は中止のため、残念ながら招待状は同封されておりません。
また、賞状作成にあたって、漢字の間違いやよみがな等の間違いが無いかもあわせてご確認をお願い致します。
この度はまことにご出品ありがとうございました!
書道展は美術館が休館にならない限りは開催の予定です。
昨年同様マスク着用の上、入り口にて手指消毒と体温検査へのご協力をお願い致します。
本日17日が第69回愛媛県学生書道展の締切日です!
すでに沢山の作品が集まってきております。
たくさんのご応募ありがとうございます!
本日は夜まで受け付けております。
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このところのコロナ感染者の急増で、
書道展を心配して頂いている方も居られると思います。
すでに沢山の作品を出品していただいていること、
また、たくさんの方々からご後援いただいている事を鑑み、
今後の状況によっては開催方法の変更(オンライン展示など)等あるかもしれませんが
書道展は開催する予定です。
何かとご協力頂くことにもなるかもしれませんが
なんとか皆さまの大切な作品を観る機会を作りたいと思っています。
よろしくお願い致します。
第69回愛媛県学生書道展の
募集要項を発送いたしました!
このイラストが目印の封筒が来週にはお届けできると思います。
もし到着するはずが届かない、という学校や書塾などがありましたらご連絡ください。
それに伴い、募集要項ページのお手本サンプルと、出品券などの必要書類が
ダウンロードできるようになりました!
個人で出品なさる方など、必要であれば是非お使いください。
いよいよ募集が始まるなと事務局もワクワクしております。
みなさまの力作をお待ちしております!
肌寒くなってまいりましたね。
今年度も愛媛県学生書道展を開催いたします!
皆様の力作をお待ちしています!
なお、来年の第70回展ではいろいろとリニューアルを検討しています。
そちらもお楽しみに!