【学生書道展】筆まめチョイスについてnoteにアップしました!

↑弊社マスコットキャラクター「筆まめ小僧」

明日(もう今日)から愛媛県美術館南館で
第70回愛媛県学生書道展が開催されます。
その中で、2年前から始めた企画である
「筆まめチョイス」があるのですが
それがどういうことなのか説明したnoteの記事をアップしました。

創業者澤田大暁の教え子の中に
絵手紙の小池邦夫先生や墨絵イラストレーターの茂本ヒデキチ先生がおられることからも分かるように、
そもそも大暁は複数の評価軸を持って作品を評価することができる人でした。
その理念を受けついで、2年前から始まった「筆まめチョイス」を
御来場の皆様に楽しんでいただけたらと思っています。

そして!選ばれた方は賞品がありますので
受付にぜひ申し出て下さい☆

リンクはこちら↓

https://note.com/aishuken/n/ncea5e8bc9519

作品の返却について

一部の方はご存知でしょうが、

第70回愛媛県学生書道展では毎年

展覧会の会期が終わる日曜日の午後3時半から10分間ほど

「撤去前に御自身の作品を持ち帰っても良い」

という時間を設けております。

硬筆作品の場合は大きい紙に貼りつけて展示をしておりますので

ハサミをご用意くださると良いと思います。

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今年は裏打ちをした作品もありますので、

ぜひお持ち帰りいただけたらと思っておりますが、

愛媛マラソンと日程が被っているので

近隣の駐車場などが混雑すると予想されます。

お早めにお越しいただくか、

何人かのをまとめて取りに来られるか、

対策を取りつついらして下さればありがたいです。

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そこで引き取り手がない場合は、

一律ですべて廃棄となりますのでご了承ください。

第70回愛媛県学生書道展の外看板が決定しました。

愛媛県美術館南館の外壁に貼る外看板が決まりました。

今回展は筆まめ小僧が嬉しそうに大きく出ている看板です。

出来上がり予想はこんな感じ↓

遠目でも分かるように目立っていて良いですよね。

マスコットキャラクター筆まめ小僧のおかげで

分かりやすくてとても気に入っています★

 

展覧会は来月2月11日(土)、12日(日)の二日間です。

今年も感染拡大防止のため体温の計測と連絡先の記入をお願いします。

マスク着用の上、安心してぜひいらしてくださいね。

第70回愛媛県学生書道展出品を締め切りました

記念展である

第70回愛媛県学生書道展の出品を締めきりました!

みなさま、たくさんのご応募ありがとうございました!!

今年は本当にたくさんの方のご応募があり、

昨年を大幅に超えた出品点数となりました!!

がんばって書いた作品がたくさんで嬉しいです。

ご応募ありがとうございます!

中の人はこれから作品と名前、学年があっているか確認したり、

作品を部門ごと、学年ごとに並べ替えたりして

審査の準備に取り掛かる予定です。

審査の結果は月末までに出品責任者の方にお送りします。

楽しみにお待ちください!

学生書道展の審査基準について

※クリックすると特設ページへとびます

愛媛県習字教育研究会では、

こちらにある弊社の競書雑誌『習字』の理念を見てくださると分かります通り

学習指導要領に準拠し一流一派に扁しない審査をしております。

弊社では全国大学書写書道教育学会や全日本書写書道教育研究会での勉強会にも

積極的に参加し、現代の書写書道教育について学んだ審査員が審査しております。

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漢字につきましては学習指導要領にて定められた形に準拠し、

ひらがな、カタカナという定められた形が無いものについては

字母を元にして無理のない形がとられているかを見ております。

2020年度からの許容の形も採用しておりますので

ご安心の上応募して頂けたらと思います。

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そして、その「形のとりかた」と同じくらい

毛筆の部門では線質や筆使いも審査対象としています。

一画の線は一画で書いているか、

自然な筆の動きで書けているか、

筆先まで力の入った生きた線で書けているか、

筆脈を意識して書けているか等、

単純に見た目の形のとり方だけにとらわれず

きちんとした筆遣いができているかどうかも審査対象です。

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鉛筆部門についても、

鉛筆での太細ができているかは審査で見ています。

とめ、はね、はらいは最初に見られる部分ですので

特に注意して書いて下さい。

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何か質問等ありましたら公式LINEまたはお問い合わせフォームにて

ご連絡ください。

『おおさか剣道かわら版』に名前を掲載していただきました☆

※クリックするとPDFが開きます。2ページ目をご覧ください。

公益社団法人大阪府剣道連盟が発行している広報誌

「おおさか剣道かわら版」11月号

パナソニックEW社剣道部の部旗「妙機」が特集されています。

この「妙機」という部旗は、

松山北高等学校剣道部の部旗からとって来たものらしく、

「妙機」の揮毫の経緯について取材を受けました。

(妙機の記事については以下にあります↓
 松山北高校剣道部「妙機」(1966(昭和41)年10月)

大したお話をできたわけではないので恐縮ですが

「最後に」に愛習研の名前も入れて下さりありがたいかぎりです。

妙機という旗がこういう風につながっていっていることが

純粋に嬉しかったです。

益々の御発展をお祈りいたします!

70周年記念誌を送付しました(報告遅くてすみません)

TwitterとInstagramでは書いていましたが

こちらに書いていなかったので備忘録。

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私が今年調べてきたことをまとめ、

習字誌の理念と絡めて書いた記念誌を発刊いたしました。

じつはまだまだ足りないのですが、

70周年という年のうちに発刊することができたという点に

意義があると思っています。

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そしてなにより私自身が一番楽しかったです。

それもこれもひとえにご協力いただいた皆様方のおかげです。

ありがとうございました!

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正直まだまだ調べ足りないし書き足りないしで

ますますやる気になっております!

それくらい楽しかったです。

私は調べたりまとめたりすることが好きなんだなと改めて思いました。

澤田大暁の足跡ページはこれからもまだまだ追記される予定ですので

今後ともよろしくお願い致します!

楽しく読んで下さると嬉しいです。

我が家の古い本② 『思想と文化』安倍能成 1924(大正13)年6月

※クリックすると大きくなります

我が家にある古い本シリーズ。

安倍能成さんといえば、

松山東高校正門入ってすぐ左側(正門から見て西側)に胸像がある、

元文部大臣の方ですよね。

戦後に仮名遣いを今と同じにした方ということで知られています。

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さて、この本…

※クリックすると大きくなります

大正13年の本でした。

いやー、古い本だとは思っていましたが本当に古かったです。

ところで、見えるでしょうか。

著者のところにハンコが捺してあるのですよ。

え、これは本物なのでしょうか??そんなことある?

しかも、 『東京市』なところに時代を感じますね。

著者本人の住所を本に書くという感覚が

今は不思議な感じです。

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中身は当然ですが、繁体字に旧仮名遣いです。

※クリックすると大きくなります

こんな感じの文章ですので多少は読みにくいですけれど、

慣れたら普通です。

普通じゃないといえば昭和18年~20年頃の本がいちばん違和感あるかもしれません。

書道の本なのに『序』のところでいかに愛国心に溢れているかをアピールする文章を見たことがあるんですが、

その本がどれだったのか分からなくなってしまったので

今またそれも探しているところです。

あー、整理したいです。