第70回愛媛県学生書道展出品を締め切りました

記念展である

第70回愛媛県学生書道展の出品を締めきりました!

みなさま、たくさんのご応募ありがとうございました!!

今年は本当にたくさんの方のご応募があり、

昨年を大幅に超えた出品点数となりました!!

がんばって書いた作品がたくさんで嬉しいです。

ご応募ありがとうございます!

中の人はこれから作品と名前、学年があっているか確認したり、

作品を部門ごと、学年ごとに並べ替えたりして

審査の準備に取り掛かる予定です。

審査の結果は月末までに出品責任者の方にお送りします。

楽しみにお待ちください!

学生書道展の審査基準について

※クリックすると特設ページへとびます

愛媛県習字教育研究会では、

こちらにある弊社の競書雑誌『習字』の理念を見てくださると分かります通り

学習指導要領に準拠し一流一派に扁しない審査をしております。

弊社では全国大学書写書道教育学会や全日本書写書道教育研究会での勉強会にも

積極的に参加し、現代の書写書道教育について学んだ審査員が審査しております。

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漢字につきましては学習指導要領にて定められた形に準拠し、

ひらがな、カタカナという定められた形が無いものについては

字母を元にして無理のない形がとられているかを見ております。

2020年度からの許容の形も採用しておりますので

ご安心の上応募して頂けたらと思います。

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そして、その「形のとりかた」と同じくらい

毛筆の部門では線質や筆使いも審査対象としています。

一画の線は一画で書いているか、

自然な筆の動きで書けているか、

筆先まで力の入った生きた線で書けているか、

筆脈を意識して書けているか等、

単純に見た目の形のとり方だけにとらわれず

きちんとした筆遣いができているかどうかも審査対象です。

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鉛筆部門についても、

鉛筆での太細ができているかは審査で見ています。

とめ、はね、はらいは最初に見られる部分ですので

特に注意して書いて下さい。

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何か質問等ありましたら公式LINEまたはお問い合わせフォームにて

ご連絡ください。

『中島司有書作展』推薦文(1974(昭和49)年1月)

※クリックすると大きくなります

中島司有先生は何度か上野の森美術館で展覧会を開いていました。

この1974年、澤田大暁は作品集に推薦文を寄稿しています。

 

実は家で探したところ別の年の作品集しか見つけられず、

推薦文がどうしても読んでみたかったので

直接中島先生が創設した現代書道研究所に問い合わせをしました。

そうしましたら、現所長の佐伯司朗先生が直接お返事とこの画像をくださいました。

いろいろな方のお世話になっております。

本当にありがとうございます。

 

さて、この作品集の推薦文については、

この個展の2か月前、

11月12日に原稿用紙200字詰5枚にまとめて送ったという日記がありました。

この度ついにその内容をご紹介します。

※クリックすると大きくなります

どうですか。

しょっぱなからの「親友」呼びで驚きましたよね。

「あれ、こんなに近しい感じ?」

と個人的にはびっくりしました。

直接ご存知の方は当たり前なのかもしれないです。

私は面白いなと感心しました。

 

また、戦後すぐから認知していて、

昭和31年からのつながりだったことや、

中島先生が松山市にお住まいだったころに親しくなったことなど、

私の持っている日記の昭和37年よりも前の情報が手に入ったことが

とても有意義でした。

こんな風にまた別の原稿から

日記以前のことが分かる資料が発掘されてほしいと思います。

どこにあるかはまだ分かりませんが楽しみに調査を進めたいと思います。

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中島司有「沢田大暁書作展に思う」(五禾書房『書道』第21巻7号(1975(昭和50)年7月))

五禾書房『書道』より中島司有「沢田大暁書作展に思う」(「習字」1976(昭和51)年9月号)

会員ログインページのIDとパスワードを変更しました☆

今年も残すところあと1か月となりました。

みなさまいかがお過ごしでしょうか?

今年もいろいろ大変でしたね。

愛習研は70周年を迎えまして

ありがたいことにとても忙しく過ごすことができました。

ありがとうございました。

さて、会員ログインページのIDとパスワードを

12月号のものに変更しました!

ログインはこちらから↓

第70回愛媛県学生書道展の出品明細書と硬筆手本をアップしました☆

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第70回愛媛県学生書道展の出品明細書と硬筆手本をアップしました。

出品明細書は上下二つ、高校硬筆手本は左右二つありますが、

ダウンロードする際は半分に切ってお使いください。

これで募集に関する書類はすべてダウンロードできることになります。

個人でももちろん出品は大歓迎です!

ぜひふるってご応募下さい。

お待ちしております★

中島司有「沢田大暁書作展に思う」(五禾書房『書道』第21巻7号(1975(昭和50)年7月))

『習字』1976(昭和51)年9月号に掲載された記事

五禾書房『書道』をついに発見しましたのでご紹介します!

苦節五か月(意外と短い)、やっと見つけました。

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雑誌はあまり残っていないことが多く、

古本屋さんやネットで気づくたびに検索して回っていたのですが

なかなか該当の号が見つけられず時間がかかってしまいました。

今回やっとネットで見つけた時は、

嬉しくてお店の方にも自慢してしまいました。

よく考えると迷惑な客ですね笑

※クリックすると大きくなります

当然のことながら内容は

『習字』1976(昭和51)年9月号に掲載された記事のと同じです。

ですが、記事の中に写真が掲載されていることは

今回手にしてみて初めて知りました。

「巌」と「喜」の作品ですね。

こんな感じにレイアウトされて記事になっていたとわかり

改めて嬉しかったです。

やはり百聞は一見に如かず、ですね。

この雑誌を残して下さっていた方にも、

この本を売って下さった古書店の方にも、

お礼を言いたい気持ちです。

ありがとうございました。

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五禾書房『書道』より中島司有「沢田大暁書作展に思う」(「習字」1976(昭和51)年9月号)

『中島司有書作展』推薦文(1974(昭和49)年1月)