【学生書道展】たくさんの御来場ありがとうございました!

第70回愛媛県学生書道展は

2/12(日)に盛会にて終了いたしました。

今年は愛媛マラソンと日程がかぶってしまい

いろいろとご心配、御迷惑をおかけしたことと思いますが

のべ950人を超えるご来場者がありました。

ありがとうございました!

たったの2日で1000人近くの方に来ていただけたとは、

けっこうすごいことなんじゃないかと個人的に思っています。

これもひとえにご協力いただきました皆様のおかげです。

ありがとうございます。

 

また、来場者プレゼントのクリアファイルや

まちがい探しの賞品など、

受け取った方が喜んで下さっていたようで嬉しかったです。

 

今後もまた次の10年を頑張りたいと思います。

ぜひよろしくお願い致します!

【学生書道展】筆まめチョイスについてnoteにアップしました!

↑弊社マスコットキャラクター「筆まめ小僧」

明日(もう今日)から愛媛県美術館南館で
第70回愛媛県学生書道展が開催されます。
その中で、2年前から始めた企画である
「筆まめチョイス」があるのですが
それがどういうことなのか説明したnoteの記事をアップしました。

創業者澤田大暁の教え子の中に
絵手紙の小池邦夫先生や墨絵イラストレーターの茂本ヒデキチ先生がおられることからも分かるように、
そもそも大暁は複数の評価軸を持って作品を評価することができる人でした。
その理念を受けついで、2年前から始まった「筆まめチョイス」を
御来場の皆様に楽しんでいただけたらと思っています。

そして!選ばれた方は賞品がありますので
受付にぜひ申し出て下さい☆

リンクはこちら↓

https://note.com/aishuken/n/ncea5e8bc9519

【学生書道展】コロナ感染拡大防止対策について

第70回愛媛県学生書道展における感染拡大防止のための対策についてご説明します。

一昨年からと同じく、愛媛県美術館から

 ●一人一人の検温

 ●緊急連絡先の記入(会期後2週間で破棄します)

 ●マスクの着用

 ●会場内での飲食禁止

が義務付けられております。

また、もし体調が悪いようであれば、

御来場はご遠慮くださいますようお願い致します。

ご協力をお願い致します。

作品の返却について

一部の方はご存知でしょうが、

第70回愛媛県学生書道展では毎年

展覧会の会期が終わる日曜日の午後3時半から10分間ほど

「撤去前に御自身の作品を持ち帰っても良い」

という時間を設けております。

硬筆作品の場合は大きい紙に貼りつけて展示をしておりますので

ハサミをご用意くださると良いと思います。

.

今年は裏打ちをした作品もありますので、

ぜひお持ち帰りいただけたらと思っておりますが、

愛媛マラソンと日程が被っているので

近隣の駐車場などが混雑すると予想されます。

お早めにお越しいただくか、

何人かのをまとめて取りに来られるか、

対策を取りつついらして下さればありがたいです。

.

そこで引き取り手がない場合は、

一律ですべて廃棄となりますのでご了承ください。

第70回愛媛県学生書道展の外看板が決定しました。

愛媛県美術館南館の外壁に貼る外看板が決まりました。

今回展は筆まめ小僧が嬉しそうに大きく出ている看板です。

出来上がり予想はこんな感じ↓

遠目でも分かるように目立っていて良いですよね。

マスコットキャラクター筆まめ小僧のおかげで

分かりやすくてとても気に入っています★

 

展覧会は来月2月11日(土)、12日(日)の二日間です。

今年も感染拡大防止のため体温の計測と連絡先の記入をお願いします。

マスク着用の上、安心してぜひいらしてくださいね。

第70回愛媛県学生書道展出品を締め切りました

記念展である

第70回愛媛県学生書道展の出品を締めきりました!

みなさま、たくさんのご応募ありがとうございました!!

今年は本当にたくさんの方のご応募があり、

昨年を大幅に超えた出品点数となりました!!

がんばって書いた作品がたくさんで嬉しいです。

ご応募ありがとうございます!

中の人はこれから作品と名前、学年があっているか確認したり、

作品を部門ごと、学年ごとに並べ替えたりして

審査の準備に取り掛かる予定です。

審査の結果は月末までに出品責任者の方にお送りします。

楽しみにお待ちください!

学生書道展の審査基準について

※クリックすると特設ページへとびます

愛媛県習字教育研究会では、

こちらにある弊社の競書雑誌『習字』の理念を見てくださると分かります通り

学習指導要領に準拠し一流一派に扁しない審査をしております。

弊社では全国大学書写書道教育学会や全日本書写書道教育研究会での勉強会にも

積極的に参加し、現代の書写書道教育について学んだ審査員が審査しております。

.

漢字につきましては学習指導要領にて定められた形に準拠し、

ひらがな、カタカナという定められた形が無いものについては

字母を元にして無理のない形がとられているかを見ております。

2020年度からの許容の形も採用しておりますので

ご安心の上応募して頂けたらと思います。

.

そして、その「形のとりかた」と同じくらい

毛筆の部門では線質や筆使いも審査対象としています。

一画の線は一画で書いているか、

自然な筆の動きで書けているか、

筆先まで力の入った生きた線で書けているか、

筆脈を意識して書けているか等、

単純に見た目の形のとり方だけにとらわれず

きちんとした筆遣いができているかどうかも審査対象です。

.

鉛筆部門についても、

鉛筆での太細ができているかは審査で見ています。

とめ、はね、はらいは最初に見られる部分ですので

特に注意して書いて下さい。

.

何か質問等ありましたら公式LINEまたはお問い合わせフォームにて

ご連絡ください。

第70回愛媛県学生書道展の出品明細書と硬筆手本をアップしました☆

※クリックするとページに飛びます

第70回愛媛県学生書道展の出品明細書と硬筆手本をアップしました。

出品明細書は上下二つ、高校硬筆手本は左右二つありますが、

ダウンロードする際は半分に切ってお使いください。

これで募集に関する書類はすべてダウンロードできることになります。

個人でももちろん出品は大歓迎です!

ぜひふるってご応募下さい。

お待ちしております★

第1回愛媛県学生書道展(『習字』1954(昭和29)年3月号、4月号)

今年2月に開催された第69回愛媛県学生書道展も、

勿論記念すべき第1回の時がありました。

※クリックすると大きくなります

こちらは『習字』昭和29年3月号です。

下にあるページの中段部分に、第1回愛媛県学生書道展の

募集要項に関する記事が掲載されています↓

※クリックすると大きくなります

まず主催が愛媛県習字教育研究会だけでなく

今治市教育委員会も主催になっています。

この時点でまずビックリですよね。

そして、

作品は一人一部門一点じゃなくても良いという点も現在とは違います。

また、最高賞が知事賞ではなくて今治市長賞な所も違いますね。

ちなみにこれは第1回だけの特徴で、

第2回愛媛県学生書道展からは知事賞が創設されています。

ですので、第2回愛媛県学生書道展で知事賞を獲得した方が

初代知事賞獲得者、ということになります。

初代知事賞は、永らく書道の先生として教鞭をとられていた柴田先生です。

.

そしてなにより私が驚いたのは、

締め切り日から展覧会の会期までに5日しかないっていうところです。

これは一体どういうことなのでしょうね!

今の展覧会でも我々中の人はいっぱいいっぱいで

部門ごとや年齢ごとに作品を分けて、先生方を集めて審査して、

作品1枚1枚に金銀銅の賞の札を貼ったり賞状を作ったり

名前の不備がないか確認をしたり賞状の印や賞品を集めたり展示レイアウトを決めたり

展示のための棒に貼りつけたりするだけでも

5日なんかでは全然足りないと思うのですよ。

これは、やはり人海戦術…しかないですよね。

昭和20年代はまだまだ戦後色が強い頃だったはずですから

思い切り芸術に情熱を注げる環境や、

無から有を作り出す楽しみのような希望のような気持ちが

あったのかもしれません。推測ですけど。

.

そして案の定(?)翌月、

めっちゃ大変だったという主旨の記事が掲載されていました。

昭和29年4月号の結果記事がこちらです↓

※クリックすると大きくなります

それでもやりきるあたり、本当にすごいと尊敬します。

これからしばらく、展覧会場は各地の学校を転々としていきます。

巡回展みたいな感じで、自分の近くに会場が来るというのも

ある意味良かったのかもしれないと思います。

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第69回愛媛県学生書道展審査結果

第69回愛媛県学生書道展の審査結果です。おめでとうございます!

作品点数が多いため、特選以上のみの結果ですのでご了承ください。

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